抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ソ連のステップ地帯の環境で,特にヨーロッパロシヤの東南乾燥地帯では道路近辺の緑地植生が路面の防雪には効果が薄く,その植生寿命が短かいことがよくある。これらの地域で生物学的に安定した植生を設けるには,気候的および土壌-土質的条件にしたがって,道路の防雪植生および緑化のために樹木,かん木の種を正しく選択することが必要である。著者がロシア共和国の東南ステップ地帯で行なった植生の1例によると,バラ,サクラ,カエデ,アカシヤ,桃を道路の直角方向に3m,道路方向に0.75~2.0mの間隔に植生した;写図1