抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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シアナミドージチオ炭酸ジアルキルエステル(I)の基礎的反応性を明らかにする目的で,Iのアルカリ存在時の挙動ならびにIとシアナミド系アミノ化合物との反応について研究.Iはアルカリーアルコール溶液中でジシアン-O-アルキルイソ尿素塩およびアルコキシカルボニルシアナミド塩を生成し,アルカリ水溶液中ではメチルメルカプトカルボニルシアナミド塩を生成.Iとグアニジンとの反応では,アルコール中でジアミノアルコキシ-s-トリアジン,アセトン中ではジアミノメルカプト-s-トリアジンおよびその鎖状中間体であるN-シアン-N′-グアニル-s-アルキルイソチオ尿素を得た.Iとシアナミドとの反応によりジシアン-S-アルキルイソチオ尿素塩を,ジシアンジアミドとの反応によりアミノ-シアンアミノ-s-トリアジン塩を高収率で合成:参10