抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ラット肝臓ホモジネートの種々の細胞下分画を用いて,5β-コレスタン3α,7α,12α-トリオールの酸化を検討した結果,ミクロソーム分画が最も効果的に酸化を行うことを見い出した。ミクロソーム分画での酸化はこの分画にNADPHを加えても起こる。酸化の主産物は5β-コレスタン3α,7α,12α,25-テトロールと5β-コレスタン-3α,7α,12α,26-テトロールであった。また,NADPHを加えたミクロソーム分画での酸化はフェノバルビタールによって5倍促進される。このフェノバルビタールは5β-コレスタン-3α,7α,12α-トリオールのC-23,C-24,C-25のヒドロキシル化を促進する。一方,一酸化炭素はすべての側鎖のヒドロキシル化を阻害する;写図6表4参31