文献

J-GLOBAL ID：201602006055970675   整理番号：71A0062167

実働荷重のもとにおける疲れき裂の進展

著者 (1件)： 中沢一
資料名： 日本機械学会誌  (Journal of the Japan Society of Mechanical Engineers)
巻： 73  号： 621  ページ： 1418-1425  発行年： 1970年 
JST資料番号： F0228A  ISSN： 0021-4728  CODEN： NKGKA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電子顕微鏡を始め各種の測定手段の開発進歩に伴って,疲れき裂の挙動を実働荷重と結びつけて検討する研究方法が採用されるので,疲れ破壊事故の破面の観察と,破壊までのき裂の進展挙動を調べることにより,疲れ破壊の機構そのものの理論を追求する手がかりが得られると考えられる。実用上の問題としては機械や構造物の部材の中には,疲れき裂を生じているのを承知である期間使用しなければならないものもあり,そのような場合は安全の問題にも関連する重要な課題である。実働荷重下の累積疲れ被害と疲れき裂の挙動についての内外の研究を総合して述べる;写図18表2参25

シソーラス用語： き裂 ,  疲れき裂 ,  疲れ強さ
準シソーラス用語： 実働荷置 ,  破壊機構

タイトルに関連する用語 (3件)： 実働荷重 ,  疲れき裂 ,  進展