抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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一様流れの中で角振動する円柱まわりの流れの様相および円柱に働く流体力などを数値解析(レイノルズ数Re=40~80)ならびにかな、り広いレイノルズ数範囲(Re=40-104)にわたる実験によって求めた。すなわち,数値解法の精度などを吟味しためと,数値解析による抵抗や変動揚力の値は実測値とよく一致することから,本数値解法および実験の妥当性を確認した。そして角振動する円柱まわりの流れの様相とくに流れのはく離点の移動と変動揚力の変化は互に同位相で両者の問に深い関連性があることを見い出した。さらに円柱の振動とカルマン渦列との間のいわゆるsynchronization現象の様子を明らかにした。そして静止および角振動する円柱に働く変動揚力はRe=102~104の範囲ではほとんどレイノルズ数にはよらないことがわかった;写図45表2参37