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J-GLOBAL ID:201602006066701420   整理番号:70A0378064

放射性よう素(131I)のニワトリのし尿への排せつおよび卵への移行

著者 (2件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 129-138  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0905A  ISSN: 0021-5295  CODEN: NJUZA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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経口的に摂取した放射性よう素のニワトリのし尿への排せつおよび卵への移行について検討した.Na131I(20μCi/kg)を経口投与し,131Iのし尿への排せつの割合を調べたところ,ほとんどすべて尿由来で,投与してから1日のうちに投与量の75%が,また特に投与後5~6時間でその大部分が排せつされる.各種抗甲状せん剤やジウレチン,サリルガン-テナフィリンなどの利尿剤の投与で尿中への131Iの排せつは増加した.一方産卵ニワトリにNa131Iを経口投与すると,131Iは卵に移行し,投与後4~5日目にピークに達し,その量は投与量の約3%に相当した.投与後10日で約10%移行し,その大部分は卵黄に移行した.産卵ニワトリにKI(10mg/kg/日)を経口投与するとし尿への131Iの排せつは増加したが.卵への移行は減少した.一方卵黄への移行は減少したが,卵ばくへの移行は増加した:参20
引用文献 (20件):
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  • 4) DIXON, J. M. and WILKINSON, W. S. (1957) : Amer. J. vet. Res., 18, 665-667.
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