抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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急速に固相を析出した場合,その構造(結晶)は熱力学的に安定でない場合が多い。この現象はオストワルドに指摘されているが,最近これは相対界面張力の低下に基づく核生成により説明されている。本報では統計論的にオストワルドの考え方を再検討し,クラスター,核生成の問題を簡単な系について同質異像とその相転移について検討した。一般に準安定相としては高温型の相が出現しゃすい。しかし。炭酸カルシウムのように室温で高圧型のアラゴナイト型の析出など注目すべき例外もある。ガリウム1硫化亜鉛,炭化けい素の気相析出でも準安定相の析出が報告されている;写図4参21