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J-GLOBAL ID:201602006076570375   整理番号:70A0375808

各種造影剤による経皮経肝胆道造影

著者 (3件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 60-65  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0707A  ISSN: 0021-1699  CODEN: IRYOAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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副作用の少ない各種の造影剤が開発されたので,それらを比較検討した.細胆管をうまく造影するには高濃度の造影剤が良く,胆のう内,拡張した総胆管内の結石発見には高濃度のものでは透亮像がとんでしまう危険があった.したがって予想される病変,刺入する部位に対して造影剤の選択および濃度の調整が必要であると思われた.また全般的に胆汁との混合性を高めるため,できるだけパンピングを行ない,できる範囲で体位変換を行なって造影剤を胆道系の末梢まで行きわたらせることが肝要であると思われた.また総胆管の完全閉そくの場合,どの造影剤が最も速く吸収,排せっされるかという問題が,副作用に関連して注目されてくる.ピリグラフィン以外はじん臓から排せっされ合理的と思われたが,胆道系にとどまっている場合もあった:参11
引用文献 (11件):
  • 1) 座談会 (藤野守次他): 胆管造影の進歩, 綜臨, 3 (9), 1302, (1954)
  • 2) 後藤五郎他: 新胆のう胆管造影剤Biligrafinについて, 診と療, 42 (11), 1000, (1954)
  • 3) 岡部治弥他: 新造影剤ウログラフインによる無圧迫性腎: 盂撮影, 臨床と研究, 33 (2), 179-182, (1956)
  • 4) 清水圭三他: ウログラフインに就いて, 臨床皮膚泌尿器科, 10 (7), 479, (1956)
  • 5) 窪田博吉他: 経皮的胆のう胆管撮影法に, Urovisonを使用した成績について, 日独医報, 11, 6, (1966)
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