抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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タバコ葉の光呼吸ではグリコール酸からグリシカとなり,このグリシンが光呼吸の基質となりセリンをつくり同時にCO
2を放出する.この反応に関与する酵素,グリシンデカルボキシラーセとセリンオキシメチルトランスフェラーゼの局在を調べた.しょ糖濃度こう配遠心で分画するとグリシソデカルボキシラーゼはミトコンドリアに局在し,セリンナキシメチルトランスフェラーゼはミトコンドリアと一部は葉緑体に局在している.葉緑体中のこの酵素は光合成により生じた3-ボスホグリセレートからつくられたセリンからグリシン生成を行なうためのものと考えられる:参21