抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ガラス形成性の各種の溶媒を用いて,Mn2占,Fe2+イオンのESR線幅を温度の関数として測定した。線幅はω。τ,=1に相当する極大をもつ。τ,の評価によりゼロ磁場分裂緩和過程を定量的に検討することができる。零磁場分裂の変調は,室温においてさえも,スピン系の緩和において効果的な唯一の過程ではないことが分った。錯体のDebye回転に対する流体動力学的半径は常に期待される値より小さかつた。しかしながら,錯体のサイズに対する相関時間の依存性から,零磁場分裂テンソルの回転が線幅増加の原因になることが示唆される;写図7表1参23