抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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よく知られている非定常状態測定用の熱線風速計を改良した液体や固体の熱伝導率測定装置を記述.2,3sの加熱時間を要するのみで±1%の精度で熱伝導率を直接指示する.熱線に電流を流すと線の表面温度が時間の対数に比例して増加することを利用した測定の原理,装置の電気回路,実測例を詳述.1回の全測定時間は約5s.次の測定との間に対流による誤差をなくすため約2minの間隔をおく.熱線の抵抗変化,熱容量,媒質の物理定数の温度による変化,熱線からの放射,線端からの熱伝導率が誤差の原因となる.直径70μ以下の熱線を使用,温度上昇を2.5°C引下にすれば誤差は無視できる;図4参15