抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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確率論において,互に独立な確率変数の和を取扱うときには特性関数と累積率母関数が極めて有用である。ランダムノイズが線形系に働いたときにはランダムじょう乱の総和が存在し,このような情況を議論するのには特性関数と母関数が極めて適当であろう。それにはこれらの関数を確率過程をも取り扱えるように拡張することが必要である。本文では一般化の方法および線形系のランダムノイズへの統計的応答を見出す方法を示す;参10