抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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BaF
2結晶中のEu
2+イオンのEPRスペクトルを2°K~360°Kの温度範囲のいくつかの温度で測定した。測定はすべて0.16wt%Eu
2+をドープしたBaF
2単結晶を用いて行い,測定データは立方対称のスピンハミルトニアン.H=g・βH・S+〓I・S+(b
4/60)(0
04+50
44)+(b
4/1260)(o
06B-210
06)によって解釈を試みた。
151Euに対するg.
151A
1.b
14(5)b
16の値をそれぞれの測定温度に対して算出してある。微細構造線の帰属を行うのにそれぞれの遷移の温度変化について調べ,微細構造の±7/2〓±5/2遷移は-5/2→-7/2方向であることを決め.b
14の符号を定めた。これをもとに他のハミルトニアンパラメータの符号も決定している。温度をさげた時に観測される禁制線についての定性的な解釈も試みられた(菅野等)