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J-GLOBAL ID:201602006103559621   整理番号:70A0373170

製剤法の改良研究 XX カード張力メーターを応用する軟膏硬度(4)油性懸濁剤

著者 (3件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 168-173  発行年: 1970年 
JST資料番号: G0234A  ISSN: 0372-7629  CODEN: YAKUA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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カード張力メーター法により各種油性懸濁剤の硬度と経時変化および硬度に対する再練合の影響を検討した.結果:(1)スクアラン,ミリスチン酸インプロピルに,酸化亜鉛,けい酸アルミン酸マグネシウムあるいはカオリンを加えた油製懸濁剤は,第1回,第2回の再練合の場合,もとの硬度を回復し,シキソトロピー様の性質が見られた.(2)植物油に酸化亜鉛またはけい酸アルミン酸マグネシウムを添加練合した場合は,第1回の再練合後は硬度の回復を示さず,第2回の再練合では硬度を回復した.これは調整後の硬度の上昇は植物油中の遊離脂肪酸と粉末薬品とが作用して金属塩を生成することに基因するものと思われる:参6

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