抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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生体内で増殖した結核菌にコレステリンが存在するが,これが宿主成分なのか宿主細胞と菌の相互作用の結果によるものかは不明瞭でこの点を検討.マウスを3クループに分け(生菌投与群,加熱死菌投与群,対照群),肺中コレステリン,脂肪酸などの経時変化を調べた.感染の進行に伴い肺中コレステリンは脂肪酸とのエステルに変った.エステル化は肺中りん脂質と遊離脂肪酸量の増加と平衡して起り,組織での菌増殖に伴っておこるようである.エステルに取り込まれた脂肪酸は主にパルミチン酸,リノレイン酸と特にC
18:1の脂肪酸であったがこれらが宿主のものか菌体由来のものかはわからなかった:参27