抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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三相短絡時の送電線を1周期以下で保護するためには,インピーダンス始動継電器は15μs以下の時間で動作せねばならない。ここではそのために工夫した整流電圧を平滑しないで多相分割回路を基にしたインピぎダンス継電器の解析を行なった。その結果1.85μsの時定数を有するRC形の三相分割回路と3.4μsの作動時間遅れを有するゼロインジケータとを組合せたものが1周期高周波保護を可能にする速応性を有することがわかった。試作器は750kVのコナコボーモスクワ線で三相短絡試験をした結果,継電器の作動時間は10-12μsを越えなかった;写図4参9