抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Pharbitis Nil Choisy(Convolvulaceae)の種子の樹脂グリコシド,ファルビチンのアルカリ加水分解ではAsahinaにより報告されたと同様(+)-α-メチル酪酸およびニル酸((-)-α-メチル-β-オキシ酪酸)とともにグリコシド酸(ファルビチン酸と,さらに吉草酸とチグリン酸を与えた.有機分画に存在するとKromerにより報告されたテトラオキシデカン酸は得られず,それは(-)-α-タチル-β-オキシ酪酸と(-)-α-メチル-β-0-(α-メチルβ-オキシブチロイル)-酪酸の混合物と考えられる.“ファルビチン酸”の酸加水分解では少量のコンボルブリノル酸(11-オキシテトラデカン酸)とともにイプロリン酸(3,11-ジオキシデカン酸)が得られ,糖部分としてD-グルコースとL-ラムノース以外にD-キノボースが得られた:参24