文献

J-GLOBAL ID：201602006126930742   整理番号：71A0376457

Vibrio parαhaemolyticus K15抗原の酵素分解

著者 (4件)： KURODA K (大阪市衛研) ,  OMORI G (大阪市衛研) ,  TORII M (大阪市衛研) ,  IMAMURA K (大阪市衛研)
資料名： Biken J  (Biken Journal)
巻： 14  号： 1  ページ： 1-9  発行年： 1971年 
JST資料番号： G0065A  ISSN： 0006-2324  CODEN： BKNJA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： V.Parahaemolyticus A55(05:K15)のK抗原の化学的組成を酵素分解によって検討するために,土壌より単離されたBacillus属の新種と考えられる微生物の培養ろ液よりK抗原分解酵素を抽出し,本酵素によってV.Parahaemolyticus A55の分解を行なったところ,K抗原は同種抗血清を沈降させる抗原性を失ない,同K抗原からは還元糖とN-アセチルヘキンサミンが遊離された.また分解産物の中には沈降反応を阻害するものもあったことから本酵素は抗原分子を徹底的には分解しないものと考えられた.本酵素はO凝集反応を促進するV.Para-haemolyticusの生存細胞にも作用した:参29

タイトルに関連する用語 (4件)： Vibrio ,  PAR ,  抗原 ,  酵素分解