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J-GLOBAL ID：201602006129147283   整理番号：70A0370563

チアミンジスルフィド XXXVII O-アシルチアミン酸化酵素の酵素学的性質

著者 (1件)： 垣江喜明 (田辺製薬(製剤研))
資料名： ビタミン  (Vitamins)
巻： 41  号： 2  ページ： 124-128  発行年： 1970年 
JST資料番号： F0426A  ISSN： 0006-386X  CODEN： BTMNA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 精製酵素につき性状を検討した.至適pHは8.5~9.0,OBTに対するKmは2.5×10^-5Mである.金属キレート剤およびSH試薬によって強い阻害を受ける.また薬物代謝酵素阻害剤やFAD拮抗体でも阻害される.酸素反応に関与する分子状酸素は水素受容体として作用するものと思われる.この酸素は1つのメタロフラボプロテインと推定されプソイド型のO-アシル-B₁から脱水素によってB₁チアゾロン体を生成するものと考えられる:参14

タイトルに関連する用語 (4件)： チアミンジスルフィド ,  酸化酵素 ,  酵素学 ,  性質