抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
筆者の前論文シリーズI,II,IIIで展開した理論をより簡単な概念を用いて新しく再定式化し拡張した。取扱う問題は狭いエネルギーバンドの電子相関を求めて結晶場,ワイスの分子場,スピン波,分極波,着物を着た電子論に適用し得る総括した理論を組立てることにあるが,これまでの理論では同種の原子からの電子間にのみ相互作用がある近似の成立つ範囲に限られていた。ここでは“運動方程式の方法”でスピン波の理論に類似な概念を用いてこの制約を取払った。更に反強磁性その他の複雑な問題の取扱いを考慮した IV報 同誌281 401(’64);図5表1参16