抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Bacillus cereusでグルコースデヒドロゲナーゼ,フルクトース1.6-こりん酸アルドラーゼ,ヌクレオシドボスホリラーゼを検討,それぞれに独特の安定化様式を認めた。グルコースデヒドロゲナーゼは胞子形成に特異たんぱく質であり,対数的に生育している細胞中には生起しない。プロトン化とイオン強度の増大が安定化に寄与している。アルドラーゼは栄養細胞と胞子の両方でエネルギー経路のかぎ酵素であるが,Caと反応して熱抵抗性になっている。プリンヌクレオチドホスホリラーゼはりん酸イオンの触媒部位の結合量によって安定性と大きさが違ってくる。胞子からの酵素は栄養細胞からの酵素より熱安定性が10倍高かった;写図5表3参32