抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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R.pipiens輸卵管および卵母細胞ゼリー層のムコ多糖の定量的分布について.組織化学的および
35Sとりこみのオートラジオグラフィー的手段により研究した。輸卵管の基部および卵ゼリー層の第一層の特徴は高含量スルポムチンであった。スルポムチンは輸卵管中闘部および卵ゼリー層第2層でかなり減少し,カルボン酸型酸性ムコ多糖が多くなった。輸卵管末端部および卵ゼリー層第3層ではカルボン酸型酸性ムコ多糖が存在した。しかしどの手法によってもこの部分の輸卵管で極少量のスルボムチンが存在することがわかったが,卵第3層ではオートラジオグラフィー的にのみスルボムチンが検出された。一般に輸卵管の各部位にあるムコ多糖の性質は卵母細胞ゼリー層各層と対応していた(宮崎亀)