抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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マウナ・ロア観測所とその付近の大気中に含まれるCO
2濃度を,1958-1963年に種々の方法で観測した結果,次のことがわかった。1)CO
2濃度は平均振幅6ppmの季節変化をし,さらに,1年間に平均0.7ppmの割で増加している。2)これらの変化は,ハワイ近辺の貿易風層における空気の局地変化を反映している。3)貿易風層内のCO
2濃度は,夏の期聞を除けば,上方と実質的には同じである。4)マウナ・ロアの火山や山腹の森林地域によるCO
2の増加は,観測所のCO
2濃度に影響するが,局地変化調査には特に妨げとならなかった;写1図13表6参20