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J-GLOBAL ID:201602006166263820   整理番号:72A0376247

ペプスタチンによるペプシンの阻害機構

著者 (5件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 251-255  発行年: 1972年 
JST資料番号: G0489A  ISSN: 0021-8820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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酸性プロテアーゼの特異的阻害物質であるペプスタチン(I)によるペプシン(II)阻害機構につき検討.IはIIと強固に結合し,この結合は共有結合ではないが定量的.IとIIの結合は等モルであることをIのII阻害における量比,3H-IとIIとの結合体をゲルろ過することにより結論.Iより弱い活性を有するジアセチル-IはIIを競合的に阻害し解離定数は7.3×10-6M,I,IIの解離定数は3×10-9M以下.p-プロムフェナシルブロミドおよびα-シアゾ-p-ブロムアセトフェノンによりIIを修飾しIとの結合をゲルろ過により検討した結果,修飾されたIIはIと結合するがその結合量は低下.以上よりIは2種のアスパラギン酸に囲まれたIIの活性部位に結合すると推定:参15
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