抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
14Cは大気中の窒素と宇宙線による中性子との反応で大気中でつくられ,食物・同化作用を通して生物の中に一定量存在する。生物が死ぬと供給がたたれるので,
14Cは5730年の半減期で壊変していく。これを用いて年代測定ができる。BristleconePineの年輪を測定し暦年代と比較すると3000年より新しい所では
14C年代の方が若くでているが,5000年以前では600年から700年程
14C年代の方が古くでる。これは主として地磁気の影響によるものと考えられている。この年輪の測定値は補正曲線として用いられている。現在では,骨や貝についても信頼され得る測定結果が出ている;写図4表1