抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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粒子径の異なるメタノールシリカゾルを用い,これにアンモニアおよび各種のアミン類を加えて,そのときの添加量,温度が粘度変化に及ぼす影響をしらべた.その結果,粘度上昇は,添加するアミン類が水溶液中での解離恒数の大なるものほど高く,添加量には比例すること,そのときの温度は低い方が高く,そしてゾル中のシリカ粒子は小さい方が高い値を示すことがわかった.ゾル中のシリカ濃度がある点以上の場合,その粒子間の結合あるいは接近がアミンによって促進され,網状構造をとり粘度上昇,あるいはゲル化する.またその結合は,応力または希釈により粘度低下あるいはソルに戻るものと考えられた:参1