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J-GLOBAL ID:201602006219058670   整理番号:72A0380791

臭化N-n-オクチルアトロピニウム(AD-122)の薬理作用

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資料名:
巻:号:ページ: 813-825  発行年: 1971年 
JST資料番号: S0617A  ISSN: 0300-8533  CODEN: OYYAA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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アトロピンより副作用の少ないと期待されるAD-122の各種平滑筋における鎮けい作用,Shavラットによる抗かいよう,胃液分泌抑制作用および一般薬理作用を検討.モルモット摘出腸管において抗アセチルコリン(ACh)作用はモル濃度比でアトロピンの1/2倍,スコポラミンの4.6倍の効力であり,モルモット摘出ぼうこう切片に対する抗ACh作用はg/ml濃度比でアトロピンの1/14倍であった.ウサギ摘出腸管における自動運動抑制作用はアトロピン3.3倍であり、ラット子宮における抗ACh作用はアトロピンの6.6倍の効力である.Shayラットにおける抗かいよう作用,胃液分泌抑制作用はアトロピン,スコポラミンに比しやや強く抑制する.ラットにおいて2~4mg/kgで一過性の血圧下降,それに引続いて持続的血圧上昇作用がみられた.ウサギのだ液分泌抑制作用はアトロピンよりやや強力である.LD50(静注)は8,2mg/kgであった:参7
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