抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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自己消化中の脂質組成変化の化学量論から,B.‘cereusの膜の自己消化には上記酵素(I)が関係していることがわかった。自己消化中に細胞から遊離した脂質含量の高い物質は一種のリポたんぱく質であり,遊離した物質に含まれる全脂質の69%がIによる生産物であるジグリセリドであった。遊離物質の脂質mg/たんぱく質mg比は1.56であった。この物質は電子顕微鏡の結果から,おもに直径0.2μmの膜ようの断片から成り,“単位膜”の構造をもっていることがわかった。これらの結果から。この細菌の細胞質膜はIにより加水分解されたりん脂質の部位で切断され,破片が培地へ遊離すると結論;写図4表6参11