抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Cu-24at%Mn-25at%Al合金の分解の過程での構造変化をX線および電顕によって研究した。200-250°Cの温度で焼なましすると,X線写真上にサチェライト反射がみられる。焼なまし温度が上昇すると,(220)の散漫反射の強度分布が変化し,析出相(Cu
9Al
4)からの反射がみられる。Cu
9Al
4相と最初の合金の結晶の間の方位関係は,〔100〕
Cu 9Al 4〓〔100〕
Cu 2AlMnおよび〔010〕
Cu 9Al 4〓〔010〕
Cu 2AlMnである。X線による結果と電顕による結果は,良く一致する。結論として,Cu
2AlMn合金が分解する場合には,初期段階ではGPゾーンが生成し,より進んだ段階では,Cu
9Al
4相が析出する;写図8参18