抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Cu
2+-アルカリ性ボスファターゼはZn
2+-酵素やCo
2+-酵素より活性が弱い。また,親核性試薬やイオン強度に対する感受性でもZn
2+-酵素とは異なっている。しかし,種々の基質に対するK
mやV
maxはこれらの酵素についても同じである。Cu
2+-酵素はAMPと無機りんによって酸性pHにおいて,2つの部位がりん酸化されるがアルカリ性ではりん酸化されない。1モル酵素当り1モルのりん酸が結合した酵素分子だけが分離できる。電磁共鳴法によって,Cu
2+-酵素の4つの銅は2種類の存在状態に属していることが判明した。1種は固く結合しており,他はゆるく結合している;写図8表1参22