抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ニジマス類に見られる回転病はMyxosoma cerebralisによって生じるがその伝染様式についてはいくつかの仮説が出されていた。Schaperclausはカワセミのふんに胞子を見い出し,この病気の伝染がトリによることを示唆した。この仮説を証明するため,アオサギ(Ardea herodias)に毎月,回転病で感染した2匹の魚(各々約1ポンド)を与え,ふんを集め,ガラスフィルターを通し,10,000gで遠心し沈殿相を光学顕微鏡で観察したところ,Myxosoma cerebralisの胞子が見られた。この胞子はKOH処理で繊維状細胞を形成する。このことは胞子が生きていることを示す;写図4参4