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J-GLOBAL ID:201602006299581654   整理番号:71A0404185

火落ちに関する調査研究 I 清酒上槽後の火落菌汚染

著者 (6件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 789-793  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0481A  ISSN: 0369-416X  CODEN: NIJKA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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7酒造場224本のタンクについて火入前の生酒の火落菌汚染の有無を肝片培地,清酒肝片培地,加糖ポリペプトン培地を使用して検出し,13点(5.8%)のものがホモ型真性火落菌で汚染されていることを認めた.148酒造場3,189本の貯蔵タンクについてはつのみきり時にSI培地で火落菌の汚染の有無を調べ,6点(0.5%)のものから火落菌を検出した.7酒造場の原酒,割水清酒,割水工程中のホースの残水などにっいてSI培地で火落菌の有無を調べた.原酒,割水用水からは菌は検出されなかったが,割水清酒のほとんどより火落菌が検出され,工程中のポンプ,ホースの残水などからの汚染のあることを認めた.市販酒(145点)についてミリポアろ過-SI培地重層法で火落菌を検出(計数)したが,火入れにより完全に殺菌されていることを認めた:参8
引用文献 (6件):
  • 1) 野白喜久雄, 百瀬洋夫: 日本釀造協會雜誌, 65, 726 (1970)
  • 2) 山崎何恵, 農化, 5, 377 (1929)
  • 4) 佐々木定, 山口平, 原田直喜: 日本釀造協會雜誌, 65, 1003 (1970)
  • 5) 野白喜久雄, 百瀬洋夫: 日本釀造協會雜誌, 65, 715 (1970)
  • 6) 百瀬洋夫, 山岸敏朗, 野白喜久雄, 日本釀造協會雜誌, 65, 799 (1970)
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