抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アユの養成実験において体成分の生成に伴う変動について検討.体成分中,粗脂肪ば成長とともに増加し7月上旬ごろ最高に達しその筋肉中の含有率は基礎飼料では7~8%,飼油を添加した場合は10~11%に達し,内臓では筋肉の4~6倍であった.粗脂肪中りん脂質量は成長にかかわらず一定で粗脂肪の1~2%であった.またたんぱく質の含有率も成長とともに増加し稚魚の15%から成魚では20%になる.一方ビタミンB
1,B
2含有量はあまり変動せず,それぞれ筋肉中に50,200γ%,内臓に110,400~500γ%含まれていることが示された.ビタミンB
1分解酵素は存在しなかった.また,筋肉たんぱく質を構成するアミノ酸組成は同類の魚とほぼ同じであった:参2