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J-GLOBAL ID:201602006311727333   整理番号:66A0285252

不活性ガスで増感したエチレンのγ線分解

γ-Radiolysis of ethylene sensitized by ”inert” gases
著者 (2件):
資料名:
巻: 69  号: 11  ページ: 4033-4035  発行年: 1965年 
JST資料番号: C0334A  ISSN: 0022-3654  CODEN: JPCHAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA) 
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純粋なエチレンのγ線分解を123~593の圧力範囲で検討した結果、圧の増加とともにG(-C2H4)が増加した。次に、エチレンの分圧を123mm-定とし、不活性ガスの分圧を最高900mmまで変えて、不活性ガスによる増感効果を調べた。不活性ガスの添加はエチレンの消費速度を増加させる。ヘリウムはこの効果は比較的少くキセノンは最も大であり、ネオン、窒素、アルゴン、クリプトンはそれらの中間にある。しかし、エネルギー吸収が照射されたガスの電子分率に比例して起るとして、不活性ガスにより吸収されるエネルギー分率とG(-C2H4)との関係を求めると、いづれの不活性ガスでも同一の曲線状にのり、差は認められない。すなわち、エチレン分解に対する不活性ガスの増感効果は、不活性ガスが吸収したエネルギーのエチレンのへの効率のよい移動にもとづくもので、増感剤の種類に関係なく一定の効果を与える;図1 表2 参6
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