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J-GLOBAL ID:201602006329445815   整理番号:72A0376631

高分子の導電挙動におけるイオンの解離エネルギー

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資料名:
巻: 28  号: 10  ページ: 797-800  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0122A  ISSN: 0023-2556  CODEN: KOKAA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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イオン伝導に関するWalden則をみなおすことにより,実験とのよりよい一致の得られる修正式を導き,さらにイオンの種類の推定を可能にしようとした.Walden則にイオン解離エネルギーを導入することによって広い温度範囲にわたって高分子の導電挙動を表わせる式を導いた:бη=Cexp(-W/2εRT),ここでσ,η,C,W,ε,R,Tはそれぞれ伝導度,粘度,定数,解離エネルギー,誘電率,気体定数,絶対温度である.エポキシ樹脂と無水酸化ほう素の伝導度のデータはこの式を渦足することが判明.このようにして得られた解離エネルギーはイオンキャリヤーについての1つの情報とみなせると報告:参11
引用文献 (11件):
  • 1) E. J. Murphy: Canad. J. Phys., 41, 1022 (1963)
  • 2) S. Saito: Reports Frog. Polym. Phys. Japan, 12, 411 (1969)
  • 3) B. I. Zazhin, N. G. Podesenova: Soviet Phys. Solid State, 6, 1755 (1965)
  • 4) K. Shibayama, T. Miyamoto: Reports Prog. Polym. Phys. Japan, 13, 405 (1970)
  • 5) R. E. Barker, A. H. Sharbaurgh: J. Polym. Sci., C-No.10, 139 (1965)
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