抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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これまでの熱弾性力学の拡張として,記憶をもった材料の力学が近年関心をよんでいる。単位質量あたりの自由エネルギー,エントロビー,応力テンソル,熱伝導ベクトルはすべてひずみと温度との現在までの変化の過程,さらに温度こう配の時間的変化を現在まで積分した値に依存することを仮定した。応答関数にたいしては特別な形を仮定することはしなかったが,記憶はうすれてゆくものとした。熱力学の第二法則をもちいて,応答関数の形を考察し,応力テンソル,熱伝導ベクトル,エントロビーを自由エネルギー関数にむすびつける物質方程式をみちびいた;参25