抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ウシあるいはヒトのラクトフェリン(1>はトランスフェリン(II)に似て分子量は約80,000で1分子につき2個のFe’を結合。1へのFe”結合による差スペクトルおよびCu2+-1-重炭酸塩複合体の電子常磁性共鳴から.1の金属結合部位にはIIの場合と同様にチロシン残基および少くともi個の窒素リガンドが存在することが判明。しかしFe”結合定数はヒトの1ではヒトのIIより約300倍大きい。ゲルろ過から1とIIはともに1本鎖でジスルフィド構造が似ていること,および以上の金属結合場所に関する類似性から,1とIIは共通のたんぱく質から由来した同族のたんぱく質であると示唆;写図5表3参24