抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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資本と天然資源の利用を改善するための製鋼技術の進歩が製鋼工業の将来を左右する。米国における製鋼工業の販売高は,’60年の8億ドルから’69年度の9億ドルへとわずかに成長したが,利益率は,5.7%から4.3%まで低下した。全世界における製鋼能力は,’80年度までに,’69年度における6億2900万tよりも50%以上大きな10億tに達すると考えられるが,このためには,’60年代に開発された連続鋳造法の実用の促進が望まれる