抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,チタンの耐食性を予測するテストが行なわれてきた。またチタン合金の性能を示す試験結果も得られている。これらの結果によれば,純チタンは,パイプ等広範囲に適し,Ti-Pd系合金は,純チタンの二倍位の価格ではあるが,一時的にpHが1.5以下になったり,中性の塩水に対して一時的に高温になったりする場合に適している。Ti-Ni系合金は,これらの限界を150°Cまで広げ,価格は純チタンの20%高程度である。その性質の優秀さと価格の低下傾向とから,チタンは硝酸等の厳しい条件に耐えるすぐれた材料として,ますます重要な位置を占めつつある;写図2表1参6