抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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昭和41~43年に北大病院中央検査部で分離された緑のう菌375株の薬剤感受性を検討.一般検査材料からの分離率は3.65~5.79%,夏・秋に高く冬に低い.コリスチン,ポリミキシンB,ゲンタマイシンに感受性で,最小発育阻止濃度は6.3,12.5,3.2μg/ml.ストレプトマイシン,クロラムフェニコール,テトラサイクリン,カナマイシンに対しては高度耐性で,大部分200μg/m似上.カルペニシリンは中等度の耐性で100μg/ml程度.これらの薬剤感受性は薬剤の使用頻度と関連があると推察.健康人ふん便由来の株は,病巣由来株よりも薬剤感受性が強く,耐性獲得に位相のずれがあることを示唆:参6