抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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定常状態の上層大気模型を用いて。高度120km以下の熱圏下部の特性,すなわち,酸素分子の解離,乱流圏界面高度,温度の準年変化などを調べた。その結果によると,CIRA 1965標準大気モデルから得られる大気密度,温度の季節変化は,準年変化振幅の観測値を説明しえない。酸素原子が卓越する高度での準年変化振幅の増大現象は,高度120kmでの酸素原子密度が至点月より分点月で増加すれば解釈できる。高度1100kmで観測される準年変化振幅から推定した高度120kmでの冬のHe密度は分点とほぼ同じであるが,夏は1けたほど高い。おのおのの時期に対応する乱流圏界面高度は100,102,104kmとなる;写図5表5参48