抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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塩化クロム(III)とβ-グリーセロりん酸は先ず溶液中で通常の塩を形成しさらに加熱により錯体となり溶液のpHは2.0付近に下がる。pH5.0以下では錯体は陽イオン性を,pH6’0以上では陰イオン性を示す。錯体を加熱すると二分子間の脱水(オレーション)および陽イオン集合(オキソレーション)により多核性錯体を与えるが強い条件ではグリセロりん酸が放出されることがある。マウスにおける32P,61Crで標識した錯体を用いた投与実験でも錯体の上記の性質が反映している;写図5表3参13