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J-GLOBAL ID：201602006414459523   整理番号：64A0281705

ヒノキ精油のモノテルペン

著者 (3件)： 林修一 (広島大(理)) ,  矢野克己 (広島大(理)) ,  松浦多聞 (広島大(理))
資料名： Bull Chem Soc Jpn  (Bulletin of the Chemical Society of Japan)
巻： 37  ページ： 680-683  発行年： 1964年 
JST資料番号： G0450A  ISSN： 0009-2673  CODEN： BCSJA8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高知県産のヒノキ枝葉油のモノテルペソ部分について,IRおよびUVスペクトル分析や,誘導体の調製および化学処理の前後における試料のガスクi=・マトダラムの変化などを利用して,成分を検索.既報のd-α-ピネン,d-リモネン,ジベンテン,ショウノウ,l-α-テルピネオール,酢酸α-テルピニル,酢酸ボルニルのほかに,新しくβ-ピネン,ミルセン,β-フェランドレン,1,8-シネオールおよびp-シメンを確認.またガスク=マトグラフィーによってカソフェン,リナロールおよびボルネオールの存在を予測α-ピネンが最も多く全体の32%,ついでα-テルピネオール5%,他はいづれも数%以下.

タイトルに関連する用語 (3件)： ヒノキ ,  精油 ,  モノテルペン