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J-GLOBAL ID：201602006432131543   整理番号：71A0150263

キモトリプシンの特異的な阻害剤であるフェノチアジン-N-カルボン酸クロリド

Phenothazine-N-carbonyl chloride, a specific inact-ivator of chymotrypsin.

著者 (4件)： ERLANGER B F ,  VRATSANOS S M ,  WASSERMANN N H ,  COOPER A G
資料名： Biochem J  (Biochemical Journal)
巻： 118  号： 3  ページ： 421-425  発行年： 1970年 
JST資料番号： B0205A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フェノチアジン-N-カルボン酸クロリドは,キモトリプシンまたはトリプシンと化学量論的に1:1に反応して不活性化した。キモトリプシンは,トリプシンの29倍強く阻害された。この阻害剤とキモトリプシンとの反応は,脱アシル反応が律速段階である酵素と基質との反応に類似していた。この阻害の過程におけるpHと反応速度の関係は,pH7.8において最大反応速度であることが明らかになった。この阻害反応は,これらの結果その他より,動力学的特異性であることが明らかになった。これらの結果をすでに報告した仮説とも比較検討した;写図2表1参29

シソーラス用語： キモトリプシン ,  トリプシン ,  酵素阻害剤
準シソーラス用語： フェノチアジン-N-カルボン酸クロリド

タイトルに関連する用語 (5件)： キモトリプシン ,  阻害剤 ,  フェノチアジン ,  カルボン酸 ,  クロリド