抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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タンク培養方式産生のクロレラ乾燥原末を含む固型飼料をWistar-Jmamichi系未成熟雌ラットに与え,体重増加,採食量およびそれらから得られる飼料効率を検討した.その結果,給与各群は3週目頃より増体重が大となり,5週目にに全群とも対照群より大となった.採食量は少ない傾向であった.飼料効率は特に1%,5%,10%添加群と魚粉,大豆かす,アルファルファミールとのたんぱく質換算置換群が良効であった.したがって,飼料の利用性向上と上記飼料原料の代用とのためにクロレラ添加が有効であると考えた.なお,クロレラの細胞は顕微鏡的にふん中に認められずその消化は十分なされ,従来の消化率向上のための脱色操作はこの培養法では不要であると判明した:参14
