抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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過去12年間の溶血性ぶどう状球菌を用いた抗がん性の研究結果のおもなものを総覧すると次のようになる.(1)ストレプトリジンS形成能を有するぶどう状球菌は移植性の動物しゅように広範囲に作用する,(2)Bernhcimerの基礎培地(BBM)と0.85%NaClやりん酸塩で緩衝化された食塩水のことき単純培地とは,BBMに懸濁された球菌のストレフトリジンS形成と抗がん能が45°C,30分加熱に抵抗力をもつ点で差異がある.(3)活性球菌をペニシリンを含むBBMに前培養して加熱処理するとストレプトリジンS形成能とマウス,ウサキに毒性をもたない約20倍の効力を有する抗かん物質か得られる:参69