抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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表記地域の重力調査を行なって,花こう岩体の形を決め,その深さを論じた。非調和型の不規則なロート状の花こう岩体について,その垂直方向の大きさを測定したが,大部分のものは10~12km以下であった。また,その地域では古生界-リーフェイ系,先リーフェイ系基盤,いわゆる“玄武岩質層”の3つの地殻の構造が分けられるが,花こう質岩体はいずれも地殻の最上部にしか存在しない。これらのことから,花こう岩はマントル,または地殻下部からマグマとして上昇してきたものではなく,その場所でまわりの岩石から生成されたものと推論した;写図2参9