抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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〔100〕方位に近い銅単結晶に-2400±2050,-7900±7150,および-13000±12250psiの圧縮による繰返し荷重を与え,すべり帯の形成,密度および形態ならびに割れの観察を行なった。その結果,すべり帯は通常の引張・圧縮におけるものとは異なった形態を示し,かつ割れの発生は全然みられないうえに人工的に割れを与えた試料においてさえ割れの伝搬はおこらなかった。このことから,疲れ割れの発生と伝搬には塑性変形の繰返しが最も重要な要素であることが結論され,そして多結晶の場合には圧縮のみの変形をうけても内部応力により局部的な引張りを生じて割れの伝搬をおこし得る;写9図2表2参30