抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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二酸化ウラン焼結体をダイヤモンドカッタで1mm角の棒に切断し,くびれた形に化学研まし,続いて下の部分がとれるまで電解研まして電場イオン顕微鏡の試料を作製した。水素イオンとArイオンのいずれによっても満足すべき像が得られたが,水素イオンの像は電場により生ずる試料の腐食のため幾分不安定であった。Arの像は最良の像の得られる電圧で完全に安定であった。Arイオンの像は試料の冷却温度を78°Kから113°Kに上昇すると著しく改善される。これは試料の電導が良くなるため,最良の像を得るための電圧をかなり低下さすことができる。水素イオンのマイクログラフでは少くともつきでた先の近傍ではウラン原子だけが見られる。アルゴンイオンのマイクログラフでも同様と考えられるが,定量的な研究を行なう必要がある(市ば純雄);写図6表4参34