抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Qの精密測定についてすでに説明した事項に引き続き,本文では主として発振回路にかける結合回路の依存性について検討した。Qメータの等価回路から結合抵抗の影響を数式で求め,さらにこれに表皮効果を含めた周波数特性について図示し,Qの誤差を示した。基準電圧の設定には定電流方式と定電圧方式があるが.後者の方が試料のQに近い値が得られるので。結合抵抗の端子電圧を安定な高周波電圧計で測定して一定に保ちながらQ指示値を別の高周波電圧計で校正して両電圧の比を求めると精密なQが得られる。コイルのQは共振回路の時定数測法により各要因の影響を防く・ことができる;写図11表2